10月5日は前日から雨がパラつき、行こうかどうしようか迷いました。
でも、「行ったらきっと楽しい」「とにかく体を動かしたい!」という思いで、早朝5時起きも苦ではありませんでし……いや、少し苦しかったです。眠かったです。
13時過ぎ、参加者の方々がどこからともなく集まってきて、ゆるゆるとボール蹴りが始まりました。このゆるい感じがすごくイイですね! とても好きな雰囲気です。
今回、埼玉から来られた参加者さんがいらっしゃり、その方に軽く基礎を教えていただきました。基礎は何度教わっても勉強になります。
それから、最初に組まれていた円が大きくて、私がパスを出すにはちょっと遠いかなと思ったので、円を小さくしてもらってパス練習に参加しました。もうこれだけで十分楽しかったです。ボールを蹴っていたら、気分がウキウキしてきました。
いろんな所から転がってくるボールをトラップして、誰に渡そう?と考える。体と足の向きを調整して蹴り出す。今の私はまだまだ未熟なので、素早くは動けませんし、思った所にボールを蹴れない時もあります。それでも「楽しいな」と思っています。
パス回しは地味に結構やっていて、ちょっと疲れたので途中で休ませてもらいました。
そのあと、準備運動やストレッチを行いました。
これも、インストラクターのような方がいらして、すごくプロっぽく教えていただけました。下半身を重点的に整えた感じです。
以前、ダイバーシティサッカー協会さんがおこなっていたオンラインのワークアウト・プログラムで、同じように下半身を重点的に鍛えるワークアウトをしていたのですが、それを思い出しました。
トモフトでもオンラインでやってほしい!と思いましたが、マンパワーが不足しているんですよね……。
次にアイスブレイクで、自分の名前を言ってパスを渡したり、パスを渡したい相手のお名前を言ってボールを蹴ったり、というパス練習をしました。
これは面白かったですね。特に、相手のお名前がなかなか覚えられず、すぐに出てこなくて、脳トレも兼ねているなと思いました。
さて、第1部目玉の、ウォーキングフットボールが始まりました。人数は第1部全体で30人近かったでしょうか? 今まで参加したなかで一番多いかも。
それにしても、今回は私にとっては一つのいい経験をさせていただけたトモフトでした。
今までは気を遣ってアシストしてくださっていた方が今回おらず、自力で向かって行かない限りボールが回ってこないムードでした。私には厳しかったですが、これが普通なんですよね……。
ずっと甘やかされていたんだな、と痛感しました。というのも、女性の方でも積極的にボールに向かって行ってる方もいらしたので。
パス練習で頑張りすぎたせいか、疲労もあって、全体的にほとんど見てるだけになってしまいました。単純に、足が動かなかったです。早歩きをする気力も体力もありませんでした。とぼとぼ歩くのが精一杯。
これは相当体力が衰えているなぁ、普段の体力づくりを見直そう、と思いました。
あとは、ウォーキングフットボールに入るまでに体力を使い切らないこと。
ついまわりの雰囲気に流されて、基礎練習などを長々とやってしまいがちなので、今後は自分の体調・体力とよく相談しながらやりたいです。
実は序盤で何度かパスが来たのですが、簡単に相手チームに取られてしまい、チャンスを無駄にしました。ウォーキングフットボールの難しさを感じました。歩くから簡単、ってわけじゃないんですね。
ウォーキングフットボールは基本、ボールを取りに行ってはいけないルールなので、持ってる限りは安全なのですが、持ってて良いのは6秒までというルールもあります。いつまでも持ってるわけにもいかず、慌ててパスを出したりすると、あとが危ないです。
ボールを持ってどこから誰にどうやってパスを出すか、みたいなことは、永遠の課題になりそうです。
終盤、これで終わったらもったいない、と自分を奮い立たせ、少し競ってる所に入って行ったりしましたが、やはりボールは取れなかったです。残念。
今回は時間的に第2部メインの方も第1部に参加しやすかったみたいで、見た感じでも「第2部のついでに来たのかな?」と思われる方が多かったですが、それがある意味、第1部のウォーキングフットボールのレベルを上げてしまったように思いました。
万年初心者の私は、ついていくのが大変でした。今までのトモフト第1部と比べるとかなり厳しめな展開で、第1部というより「第1.5部」みたいなレベル感でした。
第2部を少し見学しましたが、歩くか走るかの違いくらいしか感じられなかったです。
第1部はやはり初心者向けであって欲しかったです。第2部の参加者さんと交流するのも楽しいですが、第1部を「フットサル経験者がウォーキングフットボールをする場」にされると、初心者は行き場を失います。
当日は千葉ダルクさんや小さいお子さんもいらしていました。また女性の参加者も数名いらっしゃり、とても嬉しかったです。
これからも、いろいろな方が気軽に参加できるトモフトであってほしいと思いました。