2025年5月6日(祝・火)トモフトフットサル・レポート

GW最終日、雨天となってしまいましたが、トモフトフットサルが開催されました。
場所はいつもと違って「稲毛海浜公園・室内運動場」でした。千葉市民にはお馴染みの「いなプー」こと稲毛海浜公園プールの奥にある施設です。

1時間半前に到着した私は、入り口付近で参加者の方が集まるのを待っていましたが、やはり荒天のせいでしょうか、想像していたよりは集まりませんでした。
といっても、ウォーキングフットボールのチームが3チーム作れるくらいには集まっていたので、普段の千葉ポートアリーナと同じか少し多いくらいだと思います。

<第1部>
20分ほど、いつものゆるゆるパス練習をしました。
温まったところで第1部が始まりました。初心者の方が5~6名はいらしたでしょうか。女性の参加者もいらっしゃいました。

ところで今回、早い段階で運営の方から初心者についての確認がありました。
ざっくり基準として、『過去1年間フットサル等をプレイしていない人や、サッカーやフットサルチームに所属したことがない方』という条件があげられました。
これは良かったと思います。時々「あなた本当に初心者?」と疑いたくなるほど上手い方がいらして、本当の初心者が置いてけぼりになっていることも、無くは無かったんです。

閑話休題。まずは準備体操。久しぶりにラジオ体操でした。これってしっかりやると息もあがるし、汗もかくんですよね。
私も日頃の運動不足がたたって、息があがってしまいました。踏み台昇降はちょこちょこやっているんですが、ラジオ体操はやらないので、少し負荷を感じてしまいました。すごい運動不足です。
ちなみに、タブレットによるBGM付きだったので、楽しく体操できました。ちょっとしたことですが、音楽があるのと無いのとでは全然違いますね♪

初心者を3チームに振り分け、まずはチームメンバーの名前を覚えるため、自分の名前を言いながらパス。更に相手の名前を言いながらパス。
これ相変わらず苦手なんですが、当日はなんとか全員のお名前を覚えることができました! まぁゲームの時にはもう忘れてましたが……。

そんな感じで、3チームで総当たり戦をしました。それも2巡。
1戦目、2戦目は、まったりやってたと思います。様子見って感じでしょうか。

3戦目かな、相手方の蹴ったボールがたまたま私の腕に当たってしまい、思わず「すいません、ハンドです!」と申し出たら、フリーキックの機会をいただきました。
普通は相手方がフリーキックのはずなのですが、運営の方にお聞きすると、相手方がハンドになるほどの浮き球を蹴ったのが違反だった、という解釈のようでした。

4戦目は正直「これ以上はちょっと……」と思うくらいに疲労していました。
いつもだいたい3戦目くらいで終わりだったような気がします。こんなにやったっけ?
なので、「ちょっと休もう」なんて考えていたら、面白ルールが追加されました。
「サイレント(声を出してはいけない)」「走っていい(ウォーキングなのに)」などです。

その面白ルールが入った瞬間、一気に場が盛り上がりました。
特に「走っていい」は、いつも第2部のフットサルでブイブイ言わせてる方なのでしょう。水を得た魚のごとく走り回っている参加者さんがいらして、思わず爆笑してしまいました。

個人的には、1得点できたのがハンドの時のフリーキックだったので、ちょっと微妙な感じもしましたが、それでも1点は1点。嬉しかったです。
今回もかなり動き回って、終わった時は既にふくらはぎがパンパンでした。「我ながらよく動いたな~」と感慨深かったです。
全体的に和気あいあいといった雰囲気で、良かったと思います。面白ルールもあって、とても充実した1時間半でした。

<第2部>
第1部が終わり、まずは服を着替えて、第2部の途中から少し観戦させていただきました。
皆さんめちゃくちゃ上手いです。本格的なスポーツといった印象を受けました。
フットサルはウォーキングフットボールと違ってボールを取りに行っていいので、足の動き、ボールの取り合いを見てるだけでも気分が盛り上がります。
基本的に走っているので、スピード感や場面転換の速さが凄くて、観戦しているだけでもとても楽しかったです。

ウォーキングフットボールはスピード感があまり無いので、それで運動が苦手な人でも気軽に参加できるスポーツになっているのに対し、フットサルはそのスピード感ゆえ、ある程度スポーツ経験がある人でないと厳しいかな、と感じました。
一方、ウォーキングフットボールだと、歩いてでは間に合わないボールも、フットサルだとダッシュして取りにいけるので、一長一短ですね。

私自身、ウォーキングフットボールでちょっと遠めに来たパスに対して、速足で歩いても「届かない!」「間に合わない!」と思ったことが何度もあります。多分、ウォーキングフットボールをされた方なら一度はそう思ったことがあるでしょう。
フットサルはその制約やストレスが無いので、動ける方はかなり爽快なのではないかと思いました。

また、フットサルは浮き球OKなので、動きがダイナミックで迫力がありました。
平面的に床を転がるパスが基本のウォーキングフットボールに対し、フットサルは立体的な高さも出ます。これは難易度が高くなりますよね。空間認識能力が必要だからです。
特に球技はどれも空間認識能力が問われると思うのですが、私はその能力が決定的に欠けているので、フットサルは応援するだけで限界かな、と思いました。

第2部のフットサルは、和気あいあいというより、わりとガチめのノリでやっていたので、ちょっと自信が無い初心者の方は、是非第1部から挑戦してみてくださいね!
皆さまのご参加、お待ちしております!

 

2025年4月11日(金)トモフトフットサル・レポート

3月のZOZOPARKで行われたトモフトフットサルはお休みしまして、4月の今回、また参加させていただきました。
2カ月のブランクがあるので、感覚とか忘れてしまったかな?と若干不安でしたが、開始前に皆さんとパス練習をしていたらそんなに忘れていなかったようで、安心しました。

今回はいつも司会進行してくださる方の都合で、代理の方の司会進行で始まりました。

最初は、やりたい方だけで鳥かごをされていました。私は事前のゆるゆる…ではないようなパス練習で早くも少し疲れていたので、見学させていただきました。
この鳥かごというのは、もしかするとやったことが無いかもしれません。ちょっと難易度が高そうですが、実践的な練習という意味では、とても良いと思いました。

私は普段のウォーキングフットボールで、特別ルールが無いとボールを取られまくるので、何か対策できないかな、と感じていましたが、この練習をすれば少しは変われそうな気がします。
パスの出し方、タイミング、相手をよく見るなど、パスって結構頭使うんですね。ボーッとしてたら取られますよね。そのあたりが勉強になりました。見学で見てるだけでもすごく参考になりました。

準備体操は、集まった皆さんがやりたい体操を1つずつ言って行う、というもので、いつものインストラクターの方とはまったく違った形でしたが、これはこれで楽しかったです。
ちなみに私は伸脚にしました。他の方も「これはもう出た?」と聞くなど、和気あいあいとしていて、本当に雰囲気がいいなぁ~と思いました。

このあとチームを作り、各チームでパス練習を行いました。参加者さんが少なかったので、2チームしかできませんでした。
当日千葉は雷雨かも?と天気予報で言われていたので、参加を見送られた方もいらっしゃったかもしれませんね。

鳥かごと違って、ボールを取りに来る人がいないので、安心してパスを出していけましたが、一度鳥かごを見てしまうとなんか物足りなくて、鳥かごの練習をしてみたいな、などと思ってしまいました。
でも、実際に自分が鳥かごをやることになったら、絶対にうまくいかないと思います……。

次はポスト当てゲームをやりました。ゴールポスト左右上の計3カ所へ先にボールを当てたチームが勝ち、というものです。
ポスト上に当てるのはとても難しいだろうと思っていましたが、第2部のフットサルもされている参加者さんは、そこらへん全然大丈夫みたいで、バシバシ狙っていました。

私は上を即諦め、左右だけを狙いました。
2巡目、左右2カ所をかすり、自分でも驚いてしまいました。転がしてもらったボールをいったん止めて、改めて落ち着いてゆっくり狙いを定めて打ってるので、難易度は高くないと思いますが、とても嬉しかったです(^-^)
司会進行の方からは「ストライカーだ(笑)」なんて言われて、「とんでもないです~」と返しながらも、内心は喜んでました。褒め上手な方ですね!
これはまたやりたいです。毎回は無理かもしれませんが、時々でも良いのでやっていただけると、嬉しい方が多いのではないでしょうか。

一通り動いて体が温まった頃、ウォーキングフットボールが始まりました。
結論から言いましょう。相手チームが強すぎました……。完敗です。手も足も出ませんでした。

相手チームは全員ガッツリ動ける人たちで構成されていました。完全に役割分担ができており、ゴールまで順繰りにパスを繋いで決める、というパターンが出来上がっていました。
実はこれ、いつもの「下駄を履かせてもらっている」時の私チームのやり方なんですよね……。改めてパスを繋ぐ重要性を痛感しました。

私のチームもパスを繋ごうとしていたんですが、今回は特別ルールも効果が無く、パスをもらってもその後に繋がらず、全然自由に動けませんでした。シュートすら打たせてもらえなかったような。
ホントせっかくいただいた貴重なパスを全然活かせず、申し訳なかったです。

いつもはゴール前でのんびり待っていて、ボールが来たら動く、みたいなことが多いのですが、さすがに今回はそれがまったく通用しませんでした。
1ゲーム目でそのことに気が付いたので、2ゲーム目以降は意識的に下がってボールが取れないか様子を見ていましたが、取れませんでしたね……。
やっぱり私レベルでそういった難しいことはまだまだできないようです。

最後のゲームは不本意な結果に終わりましたが、全体的にはやっぱり楽しくて、来て良かったな、プレイして良かったな、と思いました。
次回はパスを地道に繋げられるように意識したいと思います。そのためにも、一度鳥かごをやってみたいですね。

今回は久々にサブアリーナでの開催でした。メインアリーナと違ってトモフトだけの貸し切り状態なので、ちょっと贅沢な気分になれました。そのあたりも良かったです。

2025年2月22日(土)トモフトフットサル・レポート

猫の日でもある2/22、先月に引き続き、トモフトフットサルへ参加させていただきました。
今回の第1部は、前回より更に初心者向けを意識された構成でした。

集まり次第ゆるゆるとパス練習をしている皆さん。前回は自然に入っていけましたが、今回は人が多く、ちょっと緊張してしまって、うまく入れませんでした。
それに気づいてくださった運営の方が、パス練習の相手をしてくださいました。ありがたいですし、やっぱりパス練習は楽しいな~と思いました。

準備運動も前回と同様、インストラクターの方のご指導でおこないました。
今回はちょっと負荷の高い運動が追加され、早くも息が上がる展開に。自宅でやっている普段の筋トレ、もう少し増やさないとダメかな?などと考えていました。

基礎練習として、ボールに親しむミニゲームがありました。
前回もやりましたが、パスを出しながら相手の名前を言う、というものです。やはり相変わらずほとんど覚えられなかったです……。
一方、皆さんは平然とされていたので、スポーツしていると頭の回転も良くなるのかなぁ、なんて思ってしまいました。

休憩をはさんで、お待ちかねのウォーキングフットボールが始まりました。
これは前回と少し違い、『初心者(自称)が活躍できるルール』を自分たちで作ろう、という試みで、まず話し合いをしました。
なお、トモフトで毎年おこなっている『オープンリーグ』というイベントでも、こういった試みをしているそうです。

今回は参加者が結構いらして、3チーム作れました。それぞれが意見を出しあっていましたが、いろんな意味で初心者の私に妙案が出せるわけもなく、聞き役になってしまいました。
でもまぁ裏を返せば、うまいアイデアが出せなくても参加できるし、楽しめるよ、ってことなんです(多分)。

いざゲームが始まってみると、初心者から1m以内に近づいてはならないなど、初心者に優しいルールのせいか、私が動きやすい(笑)。 経験者・上級者の方はさぞかしやりづらかったかと思います。
そんななか、ゴール前で行く手を2人に阻まれ、身動きが取れなくなってしまい、自暴自棄になって浮き球を蹴ってしまったのは、良くなかったと反省しています(ウォーキングフットボールは浮き球禁止というルールで、それを知っていました)。
というか、まさか自分が浮き球なんて蹴れるわけがないと思っていたので、蹴ったら想像以上に浮いてしまい、ビックリしてしまいました……。

それにしても、今回も私のチームはパス多めで、繋いでいく感じのスタイルでした。初心者にはそういった攻め方のほうがお勧めなのでしょうか?
ともかく、パスが来るとテンション上がるので、パスを出しあいながら少しずつ攻めていくのが性に合っていると思いました。とても楽しめました。

総当たりで2回ゲームをやって終わりましたが、2回目のゲームで奇跡的にゴールを決められたので、めちゃくちゃ嬉しかったです(*^-^*) これも特別ルールが無かったら、決められていないところですが……。

今回ゴールを決めて思ったのは、焦ったり、「絶対決めてやる」と気合を入れすぎたりすると、失敗しやすい、ということでした。そういうときって恐らく、無意識にりきんでいるんでしょうね。
冷静に落ち着いて、ゴールをしっかり見据えて、りきまずに蹴れば、ちゃんとゴールに入るんだなぁ、と思いました。

もちろん現実には、ゴール前の攻防でそんな余裕は無いことのほうが多いと思います。
でも、今度から少し意識してみようかな、と思いました。

今回もご参加の皆さま、優しくサポートやアシストしていただき、ありがとうございました。ウォーキングフットボールをたっぷり満喫できました!

ちなみに、ウォーキングフットボールは年齢や性別、サッカー経験の有無を問わずにできるスポーツとして誕生しているそうです。
実際、今回もその場で臨機応変にルールを変えるなど、誰でも参加できるように工夫がされていました。
ぱっと見、20代30代の方が多そうでしたが、私のような中高年の方も大歓迎ですので、参加を迷ってらっしゃる方は、是非一度見学だけでも来てみませんか?

 

第2回ダイバーシティサッカー・フェスティバルご報告

トモフトとも長年お付き合いのあるお友達団体として、サッカーを通じてダイバーシティな社会を目指すダイバーシティサッカー協会というNPO法人があります。

そのダイバー協会主催するが年に一度のフットサルを介したお祭り、「第2回ダイバーシティサッカー・フェスティバル」に千葉『共に暮らす』フットボール協会が『チームトモフト』として参加してきました。

★フェス概要★
日時:2025年3月1日(土)10時〜16時
場所: 「ミズノフットサルプラザBumB  」
 (東京都江東区夢の島2丁目1−3BumB東京スポーツ文化館内

『カテゴリーB:みんなが参加しやすい特殊ルールを加えたフットサル(Diversity of Excellence部門)』

本当に素晴らしいフェスティバルで、トモフトのように精神疾患のある方をベースにしたチームもあれば、ホームレスの方を中心としたチーム、日本在住のアフリカ系のチーム、児童養護施設や里親家庭で過ごされた方々のチームなど、様々な背景のあるプレイヤーがコートで一緒にフットサルを楽しみました。

チームトモフトは『優勝は意識しないでなるべく多くのルールを提案して相手チームと一緒に笑顔で楽しむこと』を目標にプレイしていきましたが、メンバー全員が最後までその目標を忘れずにエンジョイできたことが本当に嬉しく思います。vivaチームトモフト。

とはいっても優勝は素直に嬉しいですね!

チームトモフトに参加してくださった皆さん、トモフトの珍奇なルールに付き合ってくださった相手チームの皆さん、そしてなによりこんな素敵なフェスティバルを開催してくださったダイバーシティサッカー協会スタッフおよびボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!

2025年1月18日(土)トモフトフットサル・レポート

昨年10月に参加して以来、久しぶりのトモフトフットサル。
前回結構辛口コメントをレポートしたので、嫌がられてないかな、などと不安で緊張していましたが、いざ行ってみると、いつものように受け入れてくださるトモフトの皆さんで、本当にホッとしました。

前回同様、いつの間にかパス練習が始まっており、そこに混ぜてもらう感じでスタートしました。
まだちょっとコントロールが定まらない時もありますが、だいぶ慣れてきたんじゃないかと思います。
相変わらずパス練習だけでも本当に楽しいです。でもちょっと強いボールが来るようになったの、気のせいですかね?

今回は女性の参加者が私を含めて3名おり、初心者は4名で、とても心強かったです。
トモフトでは、特に初心者や女性の参加者を増やそうと、いろいろ模索している最中です。なので、そのような方がいらっしゃるだけで本当にありがたかったです! もちろん、中上級者や経験者のご参加も、ありがたいです☆

自主パス練習からしばらくして、トモフトフットサル第1部が始まりました。
まずは準備運動。指導してくださったのは、なんと元インストラクターの先生だそうです! どうりで教え方も動きも分かりやすいと思いました。
年を取ると、関節や筋の固さが日常生活で分かるので、スポーツの前にこういった準備運動をする意義は、身にしみて分かります。私もしっかりストレッチしました。

それが終わると、2チームに分かれてパス練習をしました。
自己紹介がてらに自分の名前を言いながらパス、今度は相手の名前を言いながらパス。
私は後者が全然できなくて、他の方の名前がほとんど覚えられず、チームメンバーには大変失礼なことをしました。

そしてようやく、2チームでゲームをしました。これがめちゃくちゃ面白かったです!
ルールが初心者有利になっているので、初心者が面白くて当たり前なんですが、でもそうしてくださった運営の方、ご協力くださった経験者の方、本当に感謝です。

私のチームでは、パスをちょこちょこ繋いでペナルティエリアまで持って行く感じで攻めることが多かったかな? 結構パスが回ってくるので、私も忙しかったですね。
そして、必死でボールを見失わないようにして、なんとか1ゴール決めさせていただきました! 初心者は3点の特別ルールなので、一気に3点入りました! でかい。
これもすべて皆さんのご協力の賜物です。サポート、アシスト、本当にありがとうございました!(^^)!

ところが、このあとシュートが全然決まらなくなりました。せっかくチームの皆さんがいい感じのボールをパスしてくれるのに、全然チャンスをモノにできない……。「入れなくちゃ!」と思って、りきんでたのかなぁ。本当に申し訳ない思いでいっぱいでした。
それにしても、最後だったか、ペナルティエリアの縁をぐるっと沿うように綺麗にパスを回してこられた時は、美しささえ感じましたね。思わず見とれちゃいました(見とれてる場合では無い)。

そんなわけで、プレイに没頭しすぎて、周囲や相手チームがどうだったかとかは、今回ほとんど観察できませんでした(汗)。
レポーターとプレーヤーは両立できないですね(苦笑)。

ただ、その没頭したのが良かったんだと思います。
今回のトモフトフットサルに参加する前、かなり残念な出来事があって凹んでいたんですが、そんなことすっかり忘れてボール蹴ってました。
第1部終了後は充足感でいっぱいで、一瞬でも嫌なことを忘れられたのが本当にありがたかったです。心身ともにリフレッシュできました。ありがとうございました。

ちなみに今回、結構体力が持ったので自分でも驚きでした。
1ゲームやって数分休憩、という繰り返しで、途中でこまめに休憩時間を取っていただけたので、その都度しっかり座って休めました。
それもあるんですが、実は10月から地道に踏み台昇降で基礎体力をつけていたおかげも、あるかな?と思いました。

この踏み台昇降は、体力が本当に落ちている人にお勧めの、自宅でできるお手軽な運動だと思います。
私は最初、1分も続かず足が上がらなくなりました(ひどい)。それにもめげず、継続していったところ、今は息も乱れず10分ほどできるようになってきています。
「たったの10分」と思われそうですが、トモフトでの動きを考えると、それだけで1時間半動いてもバテない程度の体力が付いたと思います。

体力面が不安でトモフトフットサルへの参加を迷ってらっしゃる方、まずはご自宅での体力づくりとして踏み台昇降をされてみてはいかがでしょう?
毎日やらなくても大丈夫です。1日おきとかでも全然効果出ますよ。

なお、当日の会場は暖房が入っておらず、10月と同じ格好で行ってしまった私は、めちゃくちゃ寒くて凍えてました……。真冬の体育館を想像してください。あの寒さです。
2月3月のトモフトフットサルにご参加の方は、寒さ対策をされたほうが良いと思います。

10月5日(土)トモフトフットサル・レポート

10月5日は前日から雨がパラつき、行こうかどうしようか迷いました。

でも、「行ったらきっと楽しい」「とにかく体を動かしたい!」という思いで、早朝5時起きも苦ではありませんでし……いや、少し苦しかったです。眠かったです。

13時過ぎ、参加者の方々がどこからともなく集まってきて、ゆるゆるとボール蹴りが始まりました。このゆるい感じがすごくイイですね! とても好きな雰囲気です。

今回、埼玉から来られた参加者さんがいらっしゃり、その方に軽く基礎を教えていただきました。基礎は何度教わっても勉強になります。

それから、最初に組まれていた円が大きくて、私がパスを出すにはちょっと遠いかなと思ったので、円を小さくしてもらってパス練習に参加しました。もうこれだけで十分楽しかったです。ボールを蹴っていたら、気分がウキウキしてきました。

いろんな所から転がってくるボールをトラップして、誰に渡そう?と考える。体と足の向きを調整して蹴り出す。今の私はまだまだ未熟なので、素早くは動けませんし、思った所にボールを蹴れない時もあります。それでも「楽しいな」と思っています。

パス回しは地味に結構やっていて、ちょっと疲れたので途中で休ませてもらいました。

そのあと、準備運動やストレッチを行いました。

これも、インストラクターのような方がいらして、すごくプロっぽく教えていただけました。下半身を重点的に整えた感じです。

以前、ダイバーシティサッカー協会さんがおこなっていたオンラインのワークアウト・プログラムで、同じように下半身を重点的に鍛えるワークアウトをしていたのですが、それを思い出しました。

トモフトでもオンラインでやってほしい!と思いましたが、マンパワーが不足しているんですよね……。

次にアイスブレイクで、自分の名前を言ってパスを渡したり、パスを渡したい相手のお名前を言ってボールを蹴ったり、というパス練習をしました。

これは面白かったですね。特に、相手のお名前がなかなか覚えられず、すぐに出てこなくて、脳トレも兼ねているなと思いました。

さて、第1部目玉の、ウォーキングフットボールが始まりました。人数は第1部全体で30人近かったでしょうか? 今まで参加したなかで一番多いかも。

それにしても、今回は私にとっては一つのいい経験をさせていただけたトモフトでした。

今までは気を遣ってアシストしてくださっていた方が今回おらず、自力で向かって行かない限りボールが回ってこないムードでした。私には厳しかったですが、これが普通なんですよね……。

ずっと甘やかされていたんだな、と痛感しました。というのも、女性の方でも積極的にボールに向かって行ってる方もいらしたので。

パス練習で頑張りすぎたせいか、疲労もあって、全体的にほとんど見てるだけになってしまいました。単純に、足が動かなかったです。早歩きをする気力も体力もありませんでした。とぼとぼ歩くのが精一杯。

これは相当体力が衰えているなぁ、普段の体力づくりを見直そう、と思いました。

あとは、ウォーキングフットボールに入るまでに体力を使い切らないこと。

ついまわりの雰囲気に流されて、基礎練習などを長々とやってしまいがちなので、今後は自分の体調・体力とよく相談しながらやりたいです。

実は序盤で何度かパスが来たのですが、簡単に相手チームに取られてしまい、チャンスを無駄にしました。ウォーキングフットボールの難しさを感じました。歩くから簡単、ってわけじゃないんですね。

ウォーキングフットボールは基本、ボールを取りに行ってはいけないルールなので、持ってる限りは安全なのですが、持ってて良いのは6秒までというルールもあります。いつまでも持ってるわけにもいかず、慌ててパスを出したりすると、あとが危ないです。

ボールを持ってどこから誰にどうやってパスを出すか、みたいなことは、永遠の課題になりそうです。

終盤、これで終わったらもったいない、と自分を奮い立たせ、少し競ってる所に入って行ったりしましたが、やはりボールは取れなかったです。残念。

今回は時間的に第2部メインの方も第1部に参加しやすかったみたいで、見た感じでも「第2部のついでに来たのかな?」と思われる方が多かったですが、それがある意味、第1部のウォーキングフットボールのレベルを上げてしまったように思いました。

万年初心者の私は、ついていくのが大変でした。今までのトモフト第1部と比べるとかなり厳しめな展開で、第1部というより「第1.5部」みたいなレベル感でした。

第2部を少し見学しましたが、歩くか走るかの違いくらいしか感じられなかったです。

第1部はやはり初心者向けであって欲しかったです。第2部の参加者さんと交流するのも楽しいですが、第1部を「フットサル経験者がウォーキングフットボールをする場」にされると、初心者は行き場を失います。

当日は千葉ダルクさんや小さいお子さんもいらしていました。また女性の参加者も数名いらっしゃり、とても嬉しかったです。

これからも、いろいろな方が気軽に参加できるトモフトであってほしいと思いました。

7月31日(水)トモフトフットサル・レポート

今回は第1部に参加させていただきました。
開始前、こっそり基礎的なボールの蹴り方を教えていただいたり、パス回しの練習をさせていただいたりしました。大変ありがとうございました。

前回もやりましたが、1回ではなかなか身に付きませんし、そもそも2カ月も経っているので忘れています。
分かりやすいご指導を受け、最初の頃より多少はうまく蹴れるようになったのではないかと思います。ちょっとだけ自信が付きました。
こういった所をサポートしてくださる心遣いも、とても嬉しかったです。

 

ある程度練習したところで、トモフトフットサル開始となりました。
準備運動のあと、遊びのようなゲームをしながら体を慣らしていく感じでした。素早い判断と俊敏さが問われるゲームなど、恐らくフットサルに求められるであろう要素を鍛えるようなゲームだったと思います。
今までやったことが無いものばかりで、最初は戸惑いましたが、徐々に体も気持ちもほぐれていきました。

ところが、かなり長くやっていたので、正直これだけで相当疲れてしまい、内心「ちょっと帰りたい」と思ってしまいました。
そんなところでタイミング良く休憩時間が取られ、椅子に座ってゆっくり休みました。いくらか気力体力が回復したので、もう少しだけ参加していこうか、と思い直しました。

 

手始めにウォーキングフットボールが始まりました。
相変わらずコートが広く感じます。前回、「次回はドリブルを習いたい」と思っていたのですが、すっかり忘れてゲームに入ってしまい、「できない!どうしよう!?」と一瞬焦りました。
ところが、いざ始まってみると、意外とできてる? ボールを蹴りながらサササと移動できていたような気がします。
前回は完全にゴール前に陣取って、ひたすら味方のパスを受けてシュートを打つだけ、みたいなスタイルでしたが、今回は少し周囲の様子を見て、後ろにボールを戻したりとかもしたと思います。

それにしても、ウォーキングフットボールは真面目にやったら、走らないのに結構消耗しますね。甘く見ていました。今回、意図的にコート内をウロウロしたことに負荷があったようで、めちゃくちゃ疲れてしまいました。まぁ完全に、普段動かないせいなんですが。
しかも、残念なことにゴールは決められませんでした。ただ、何度かシュートを打たせてもらえたので、その点は大満足でした。こちらも、サポートしてくださった皆さま、ありがとうございました。

ちなみに、このあとのことは疲れすぎて記憶が無いです……。気が付いたら帰り支度をしているところでした。肝心のフットサルはできませんでした。
皆さまにご挨拶もせず帰ってしまい、すみませんでした。

最初の時は、私も他の方も様子見といった感じでしたが、今回はお会いするのが2回目以上の方も多く、気持ち的に緊張が解けてやりやすくなったように感じました。
そのおかげか、今回のトモフトフットサルは自分なりにとても堪能できました。

身体的には疲れましたが、心地よい疲れといった感じですし、精神的にもリフレッシュできて、とても良かったです。
毎日異様な暑さで、こういったイベントでもない限りどこにも行かないので、トモフトフットサルの開催は嬉しかったです。会場である千葉ポートアリーナは冷房も効いており、快適にプレイできました。ありがとうございました。

6月24日(月)トモフトフットサル・レポート

6月24日(月)17:30-20:40に千葉ポートアリーナで開催したトモフトフットサルは15名の参加がありました。(新規2名女性1名)

第1部は佐々先生のもとでの楽しみながらのコミュニケーション系ボール遊びとフットボール基礎練習。その終、ウォーキングフットボールを楽しみました。

第2部は走ってのフットサル。とはいってもエンジョイ基本でミスも全然OKなアットホームなフットサルです。

初心者大歓迎なので、皆さんのご参加お待ちしていますね!

 

 

体育の成績が1と2ばかりだった私がシュートを決めた日

2024年5月15日、お試しトモフトフットサルに参加させていただきました。

タイトルの通り、私は運動神経が全然無く、スポーツ経験は学校の体育の授業くらいでした。

10年ほど前から、トモフト関係者の方に「フットサルやってるから来てよ」と誘われていたのですが、私みたいな者が参加しても皆さんの足を引っ張るだけだし、いくら練習しても上手くならない自分の限界も知っていたので、ずっとお断りしていました。

ところが数年くらい前から病気の治療が軌道に乗り、体調が良くなってきて、体を動かすことは難しいけど、ほかのことならお手伝いできるかも、と思えるまでに回復してきました。

実際にコルツァカップやオープンリーグのボランティアなどをさせていただくうち、皆さん楽しそうにフットサルをプレイしているなぁと思う自分に気付きました。私もあんなふうに走って、蹴って、声を掛け合って、ってできたらいいな。でも無理だろうな……。

そんななか、今年1月上旬、トモフトでワーキンググループ(WG)が発足しました。現状に満足していなかった私は、何か自分を変えることができるかもしれない、と思い、即参加を申し込みました。

最初は、ボランティアの延長で参加したつもりでしたが、WGで皆さんのお話をお聞きしたりしているうちに、「もしかして私もプレイに参加してもいいのかも?」と思い始めました。

これは本当に不思議なもので、皆さんが暖かいのです。誰も責めない、批判しない、違いを受け入れる。居心地がいいな、と思いました。

私が「よし、トモフトフットサルに行ってみよう」と思えるようになるまで、それほど時間はかかりませんでした。

そして冒頭の5月15日です。開催時刻は15時からでしたが、念には念を入れて14時過ぎに会場へ到着しました。しかし、既にほとんどの参加者がいらしていたんじゃないかと思います。皆さん、それほど楽しみにされているんだな、と驚きました。

ロッカー室で支度をし、会場となっているサブアリーナへ向かう時は、とても緊張しました。これから何が始まるのか? 本当に私なんかが参加していいの? 運動音痴が参加したら邪魔じゃない? etc.

最初はWGメンバーということで、その日に行われるプログラムの流れを教えていただきました。その時、初めてフットサルのボールを蹴りました! 想像以上にずっしりとして重かったです。

模擬練習でパス回しをしました。パスを受けて、次へ渡す。たったこれだけのことが学生時代にはできず、「やる気が無いなら帰れ」と罵声を浴びせられていました。ところが、今回はなんの苦労も無くできてしまいました!

できるようになった理由は1つ。私が受け取りやすいようなパスをしてくださっていたからです。細やかな配慮が本当にありがたく感じました。同時に「私にもできるんだ!」と少し前向きに思えるようになりました。

渡す時も同じです。変な方向へ行っても、次の方がボールを追って動いているんです。でも、それで怒られるようなことはありませんでした。皆さんの優しさが心に染みわたりました。

この後、実際にトモフトフットサルが始まって、具体的な練習メニューを行いましたが、ここでも皆さんがとても優しくて、私ができるようになるまで見守ってくださいました。

最後に、ウォーキングフットボールの簡単なゲームを行いました。

ウォーキングフットボールとサッカーの違いはかなりあるのですが、講師の先生がいらしていて、ルールを単純明快に分かりやすく解説してくださったので、特に問題ありませんでした。

ところがそれ以外の部分で私は急に不安になりました。学生時代、「あいつにパスを回すと敵にすぐ取られるから、絶対に回すな」と言われたりしていたので、どうせ私なんかにパスは回ってこない、と思っていました。

でも、回ってきてしまったのです! ゴール付近に立っていたので、当たり前と言えば当たり前なんですが、普通にパスされました……。あたふたしながらシュートしました。

最初は外れた気がします。必死でした。何度か打って、ようやく決まった時、感動と達成感と充実感と、いろいろな感情が押し寄せてきて、本当に嬉しかったです。

その後もシュートチャンスは何度も訪れ、ほとんどを外しましたが、皆さんが諦めずにアシストしてくださったので、私も諦めずにチャレンジしました。

結果、何度かゴールを決めることができました。

対戦チームを変えて2ゲームしただけで私はバテてしまい、見学に回らせていただきましたが、私が抜けた後の常連メンバーさんたちのゲームは、結構激しかったです(笑)。あぁ今までは私がいたから思いやりモードだったんだな、と思って苦笑していました。

この時つくづく思いました。私はなぜこんなに参加することをためらっていたのだろうか、と。

運動・スポーツは自分にはできない、と完全に諦めていました。自分の人生に縁の無いものだと思っていました。

でも、年齢的に中高年と言われるようになって、健康診断の結果が年々悪くなってきたり、在宅勤務で通勤も無くなったことから、運動不足が慢性化したり、自分の中で「体を動かすことへの需要」が高まっていました。

しかし、フィットネスクラブなど高額な会費が必要なところは続けられませんし、そもそも精神障害を抱えて一般向けのクラブや教室を利用することに抵抗を感じていました。

そんなとき、白羽の矢が立ったのがトモフトでした。月1~2回開催、参加は強制ではない、行きたい時に行けばいい、会費無料。色々な意味で都合がいいです。

しかし、くどいようですが「本当に私のような運動神経の無い人間が参加してもいいのか?」という部分がどうしても引っかかって、ずっと二の足を踏んでいました。

でも、実際に参加してみたら、取り越し苦労でした。本当に拍子抜けでした。トモフトは純粋に楽しかったです。

学生時代に受けた授業のような画一的なプログラムでは無く、できない私にもレベルを合わせてくれました。終始楽しくボールを蹴って、楽しくゲームをして、という感じでした。全然厳しくないし、難しくもありませんでした。

私ができないからといって嫌な雰囲気になることは一切ありませんでした。シュートを失敗してもまったく責められない。これは私にとって大きな衝撃でした。

そういえば、コルツァカップやオープンリーグを見ていても、誰かが失敗しても責める人がいないことを思い出しました。そうか、そういうカルチャーなんだ。

と思ったら、肩の力が抜けました。

もちろん上手くなるためには厳しさも必要だとは思いますが、今の私はまだその段階では無いです。まずは慣れる、という段階だと思っています。

それを理解してくださるトモフトの皆さんに感謝申し上げたいです。

トモフトフットサル4月15日(月)レポート

4月15日(月)18:00-19:30に千葉ポートアリーナ・サブアリーナで久々のトモフトフットサルを開催しました。お知らせでも伝えた通り、今後のトモフとフットサルを模索する意味合いが強かった実験的開催だったのですが、17名もの方が参加してくださいました!

また、この日はトモフトに協力してくださっている福ちゃんがフットサルグッズの寄付をしてくださいました!本当に感謝です。

この日の開催レポートと今後の課題を、トモフトフットサルワーキンググループメンバーであり、JWFL公認ウォーキングフットボールコーディネーターでもある中本哲さんがまとめてくださいました。当日の様子や今後の課題が分かるとっても素晴らしいレポートですので、是非ともご一読を。

★中本さんのレポートここから★

全体的に初心者への配慮が随所に見られる、プログラム構成だと思います。参加者さんの笑顔が見られ、またやりたいと思う人がいて嬉しく思います。
今後も初心者に寄り添った活動を行っていきたいと思います。

・ウォーキングフットボールについての感想
コーディネーター(ピッチマネージャー)として活動の場を与えて頂きありがとうございます。

●最初のルール説明が長くなってしまいました。
今後は要点を端的にとらえ、言語化していきたいです。

●ウォーキング(歩き速度)について
ウォーキングフットボールでは、早歩きも禁止です。申し訳ございません。説明不足でした。

※走行禁止!(歩きでも、瞬間的な動作で肉離れ等が起こることがあります。無理はせずに、普段の速度で歩きましょう)

●早歩き、走ってしまう、浮き球、強いシュート、ボールを取りに行ってしまう等、色々なケースが見られましたが…
「失敗はOK! たくさんトライしましょう!」
と積極的に暖かい声がけをしたいと思います。

※尚、ローカルルール(ペナルティエリア有無、GKをコーンにする等、は推奨されていますので、会場や参加者に合わせた形が良いと思われます)

以上、コーディネーターとして至らない点が多々ございますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

長文にお付き合い、ありがとうございます。

JWFL公認ウォーキングフットボールコーディネーター
中本 哲