オープンリーグ2017感想

フットサルオープンリーグ2017関東交流会を5月4日(祝・木)に開催いたしました!!

80人程の参加者でチーム分けしてフットサルゲームやその他ワークの時間を共にしました。

精神障がいのある人もない人も、フットサルやコミュニケーションをただただ楽しみ、昨年に引き続き、輪を広げていくきっかけになったことでしょう。

参加者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、
クラウドファンディング出資者の皆様、おいでくださった千葉市長、その他にも応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!

交流会に参加してくれた県立千葉高校サッカー部一年生の皆さんが早速、当日の感想を寄せてくれました。当日の彼らはどのチームでも最年少でしたが、さすが現役サッカー部なだけあってプレイでは大活躍でしたね。

会員専用のBBSでは個人情報等の理由で公開できない当日の写真や動画の他、より踏み込んだチーム事のエピソード、今後の要望などが寄せられています。サポーター会員にはお金や義務は発生しませんので、BBSにご興味ある方はまずは『トモフトサポーター会員&賛助会員に関して』をご覧ください。

【 県立千葉高校サッカーの皆さんからの感想 】

 今回のフットサル、とても楽しかったです。 最初、年齢のちがう様々な方々と一緒にプレーするのは不安でした。しかし、すぐに年の差なんて関係ないことに気付かされました。声を出し合い、パスをつなぐうちにだんだんと心がうちとけて最後は笑顔で仲良く終わることができました。 また、障害の有無に関わらず、楽しくなれることがスポーツのすごいところなんだということがわかりました。はっきり言って、プレー中に障害による壁を感じることはまったくありませんでした。 2020年には、パラリンピックが千葉でも行われると聞きました。オリンピックには興味があっても、パラリンピックは…という方も多いのではないかと思います。しかし、パラリンピックという素晴らしいスポーツイベントはオリンピック以上に多くの人々に勇気や元気を与えてくれるのではないかと今日の体験を通して感じました。 本当に貴重な経験となりました。機会があればまた参加したいと思います。ありがとうございました。 (濱田哲)

精神障がい者との交流という形で参加させていただきましたが、フットサルを行う上では障がいの有無は関係ないように感じました。今日限りのチームでしたが、仲間を名前で呼んだり、得点後にハイタッチをしたりするなど試合を重ねるにつれてチームワークができていきとても楽しかったです。障がいと聞くと良心に関わらず、身構えてしまうところがあったのですが、今回の経験はそんな姿勢を改めるきっかけになりました。またスポーツは様々な人をつなぐということを肌で感じることができました。ありがとうございました。(本間)

今日は初めて障害のある人たちとフットサルをしました! 始めはなかなか声をかけることができませんでしたが、チームで声を掛け合っていくうちに、だんだん話せるようになっていきました。本日の貴重な体験を生かしてこれから様々な人と関わっていき、コミュニケーション能力の向上と誰にでも親切に接していけるようになりたいです。 とても楽しい一日をありがとうございました!( 宮下)

精神障がい者との交流会はもちろん、他の世代の人との交流会も初めてで、最初は何を話したらいいのか迷っていました。障がいを持たない自分達を理解できないこともあるのかなとも思っていました。しかし、この交流会で、本当に楽しそうにプレーしている参加者たちを見て、意識が変わったように思います。一つのボールを共に追いかけ、競り合っていると、障がい者であることを忘れてしまうぐらい自然に楽しくプレーをすることができました。同じチームの方たちとも元気に交流し、声を出して楽しむことができ、本当に充実した1日でした。 スポーツは勝敗が必ずあり、勝つために選手は練習を重ね努力していく、といったことはもちろんスポーツの素晴らしさだし、自分もそのように認識しています。しかし、今日の経験で新たなスポーツの素晴らしさを身体で感じることができました。全ての人間を繋いでくれるもので最も身近で簡単な方法がスポーツなのだと感じました。 また、世界にはいろいろな人がいることを認識し、そのような人達と積極的に交流をすることが大切だと思いました。このような大切なことを感じさせてくれる貴重な体験をさせていただいたことにとても感謝しています。ありがとうございました。 (齋藤潤哉)

精神障害者の方々とフットサルをやるということで、初めは少し軽視していた。精神障害というハンディキャップは大きいものだと思っていたからだ。しかし、僕はすぐに自分の考えが浅はかなものであったと気付かされた。試合では障害の有無など気にせず、皆フットサルを楽しんでいたのである。きっと1人1人に何か症状があるのだろうが、そんなことは全く関係無かった。大切なのは仲間と仲良くやろうとする気持ちであった。僕のチームは一勝も出来なかったが、不思議と悔しさは無くむしろ充足感があった。声を掛け合って、名前も知らなかった人と仲良くなれたからである。 今日学んだことは、今後のサッカーにも生かすことが出来ると思う。声を掛け合ったり、一緒に喜んだり、チームワークの大切さを改めて気付かされた1日であった。とてもいい思い出になった。 (小高直也)